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No.10

■山下 修氏 (65歳=加賀市小塩辻町出身:福井市在住)
●山下動物病院 院長 、同 敦賀別院 院長 
●福井市保護司会 副会長  ●福井聖高会 会長 
●明新少年野球 オーナー兼監督  ●敬愛会(世直しを考える会)主宰
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●後 編 –ページ②-

 

■山下  修(やました おさむ)さん  ~加賀の人シリーズ~ 「祖父・父の教え」 後編


■山下  修(やました おさむ)さん (65歳) 

少年野球に携わったのは今から20年も前。チーム名は明新(めいしん)エックスプロラーズ(冒険隊と言う意味)で現在32名が入部している。構成は小学校6年生から1年生までの元気の良い少年たち。

なかなか上位進出が果たせなかったが、なんと、一昨年の福井市少年野球大会で永年の努力が実りベスト4にまで進出した。福井市内のライオンズクラブが主催する大会で、一昨年、去年と2年連続しての快挙であった。山下監督には本当に長い道のりであった。

成績が上がると、今度は福井県内や石川県内のチームから練習試合の申し込みが増えた
平成19年には招かれて小松市粟津まで遠征し、現在年1~2回交互に交流試合行っている。
強くなることの喜びを知った少年選手はもちろん、父兄の熱の入れ方が違ってきた。

しかし、山下監督は「勝つ」ことだけに集中したわけではなかった。「和を尊ぶ」ことを常に心がけ、選手たちや父兄にもその精神を訴えたのである。「エコひいきはしない。皆な平等」が山下野球の基本だった。

そして、自身の胸の内には「運動の法則」「野球理論」の物理論を組み合わせた力の相互作用が、ひいては世界はひとつになる高い目標を掲げているのである。山下氏のビジネスやボランティアの根底にある自身の哲学を感じさせる一面だ。    

野球を通して、「監督の指示を待つ」「考えて、改革改善する」「自ら進んで実行する」このシンプルな三つが全てに繋がるのだとのこと。「勝ち負けだけを言うな」…この一言は少年たちにも、また熱くなる父兄への忠告でもあるのだ。

明新を発信して和が出来る。自分の頭で考える。このことが将来は「日本再生」に繋がる。何ともデカイ構想を「少年野球」の中で実践している山下イズム。「文武両道」精神に、凡人では考えつかない発想があった。
最後に山下氏が主宰する「敬愛会」についても伺った。「敬愛会」とは字のとおり「敬う心」「愛する心」「薄っぺらな風潮をなくし育む」ことを実践する会。
 
 教育問題をベースに近所や仲間たち、およそ30人が集まり、地区の集会場で年に3~4回、夜の7時から10時までエンドレスで語り合う。テーマは身近な話題。たとえば「孫」の行動を見て感じたこと…等、現実の話を出すだけで輪が広がっていくのである。

 昨今の時勢を見て、山下氏は「強い人間になっておかないといけない」と結んだ。弱いと最後になって人生の難題に遭遇した時に挫折感から負けてしまう。山下氏が持つボランティア、ビジネス、少年野球、保護司、敬愛会…、これらは見事に一本で結ばれている。

 最後に『自彊日新』( みずからつとめて日々あらたなり ) …この意味をインターネットで開示ください。加賀市立片山津中学校からの発信で『新入生のしおり』で見ることができます。
写真は(昭和29年頃、筆者が撮影した片山津中学校校庭(当時)に建立されていた)貴重なもの。山下 修氏の厳父・政康氏(片山津中学校校長時)が創設した 【碑】の校訓。

「自彊日新」の校訓碑昭和32年同校前庭/筆者撮影)    山下 政康 校長 (昭和32年3月筆者撮影)  山下 修 さん(平成22年2月7日撮影)

 

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