NPO法人「I Love 加賀ネット」は加賀の発展と心豊かなまちづくりの為に活動する団体です。
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「I Love加賀ネット」ブログ随時更新中です。

第82回 金福寺と蕪村(その2)

学術、文化、芸術、またはスポーツの振興を図る活動<当会定款>

 

「秋に是非いらして下さい、紅葉がきれいです。」

 

金福寺のご住職に言われたのは6月下旬のことでしたが、叡山電車で修学院離宮を見ることができる機会に恵まれ、曼珠院と金福寺に足が向きました。

前回は時間のズレもあり講和を聴けませんでしたが、今回は蕪村の事を聴くことが出来ました。前回後に、日本経済新聞に蕪村特集が4週連続見開きで掲載されました。

 芭蕉を敬慕していた蕪村は芭蕉庵の荒廃を惜しみ、安永5年庵を再興し句会を催した。蕪村は、芭蕉の「幻佳庵ノ記」や「嵯峨日記」にならってこの再興記を金福寺に書き残した。

 

蕪村自筆の「洛東芭蕉庵再興記」を撮らせていただきました。

 

  

     洛東芭蕉庵再興記

四明山下西南一乗寺村に禅房あり、金福寺という 土人口称して芭蕉庵と呼ぶ

 

 

         

 

          

 

 

  

 

 

  

            天明辛丑五月下八日     平安 夜半亭蕪村慎識

 

 

         岡田柿衞没後30年 「俳画の美―蕪村・月渓」秋季特別展

         公益財団法人 柿衞文庫 9月22日(土)~11月4日(日)開催

         http://www.kakimori.jp

 

   

 蕪村筆 芭蕉「奥の細道画巻」

 

「月日は百代の過客にして 行きかふ年も又旅人なり」

 

 

   *      *      * 

 

 

 ●第67回 「金福寺」と蕪村(その1)で掲載した「芭蕉庵」「蕪村墓」写真です。

 

                      

芭蕉庵                         蕪村墓碑

 

 

 

 

2012年8月31日

 NPO法人  I  Love加賀ネット

 事務局長 東川 敏夫

 

 

第81回 修学院離宮の旅(その2)

 

=「修学院離宮の旅」 今回は28日と29日の2回に分けて掲載=

  

猛暑の修学院離宮を訪ねる。2012年8月24日蒸し暑い京都

 

 

上御茶屋表門(御成門)

 

 

登りの道のりが続く。京都市内を眺望する。

                               窮・亭(きゅうすいてい)

 

隣雲亭から見た庭園

 

    

万松塢(ばんしょうう)

 

 

船着き場

 

三保島

 

上御茶屋大刈込

   

中御茶屋から上御茶屋に向かう風景の変化は圧巻である。松並木の連絡路から見える浴龍池堰堤の三段の高生垣と大刈込は横一直線におおらかに伸び、丘陵をつなぐように見せている。

【写真・筆者撮影】〈転写はご遠慮ください〉

 

・      ・      ・

【修学院離宮】

 

後水尾上皇の理想の山荘として、桂離宮とともに江戸時代初期を代表する庭園である。

 

壮大なスケールと巧みな地形の利用、緻密な建屋の配置、そして素晴らしい眺望は群を抜いており、時代を超越した明るさに富んだ貴重な文化財として、後世に継承しなければならないものである。

「修学院離宮」冊子より抜粋 (元宮内庁京都事務所長 石川 忠)

 

45年前は浴龍池の底改修工事のために、浴龍池の水が全くありませんでした。

 

比叡山の麓、東山連峰の山裾に造られた修学院離宮の再訪は、筆者にとっての悲願でもありました。おそらく何年後かに行けたとしても、後の体力的なことを考えると、登りのだらだら坂は猛暑日であったとはいえ、きついものがあり、無理な状況になっていたかもしれない。出入口の前に看板がでており、若狭懐石と書いてあり、比叡山を超えて若狭から鯖街道で京都に入った街道でもあることにまさに歴史を甦らせる看板であった。

 

この日、曼珠院、そして6月に訪れた、金福寺と訪ね、約10㌔の旅でありました。

 

金福寺では幸運にも蕪村の貴重な自筆の冊子を写真に収めることができました。ご住職の許可も得て、ホームページに公開することが出来、この上ないよろこびであります。

(感謝)

 

 

 

2012年8月29日

NPO法人  I  Love加賀ネット

事務局長 東川 敏夫

 

 

 

第81回 修学院離宮の旅(その1)

 

=「修学院離宮の旅」 今回は28日と29日の2回に分けて掲載=

 

 

 猛暑の修学院離宮を訪ねる。2012年8月24日蒸し暑い京都。大学生の頃、修学院離

  宮を訪れてから45年の歳月が流れている。

 

京阪電車淀屋橋駅で待ち合わせし、特急で出町柳駅―叡山電車修学院、修学院離宮まで幾分登りの道のりを徒歩で15分到着した。11時まで来館控室で待つ。

来館入口から見ると、既に所々の紅葉などが黄ばみ始め、紅く染まり始めた木も見える。比叡山の麓、朝晩の寒暖の差があることを感じさせている。

 

修学院離宮は、後水尾上皇(第108代)によって、桂離宮・仙洞御所とともに江戸時代初期を代表する山荘として、また王朝文化の美意識の示すものであります。自然景観を借景とした素晴らしい眺望は群を抜いている。

修学院離宮は上御茶屋、中御茶屋、下御茶屋の三カ所からの庭園からなり、面積は54万平方メートルに及ぶ。稲穂が実り収穫間際の田畑が広がり、松並木道が各御茶屋を結んでいる。

 

 

来館口から見た色づく木々…

 

 

  

 下御茶屋御幸門

 

 

寿月観

 

寿月観は池を掘った土を盛り、石垣で土留めをした高みに建つ数寄屋風の建物です。

偏額「寿月観」は後水尾上皇の宸筆です

  

           一の間                     岸駒筆「虎渓三笑」水墨画    

 

 

・      ・      ・

左上微かに比叡山を映す。松の後ろは稲穂。

  

 

 

中御茶屋

 

中御茶屋は寛文八年(1668年)第八皇女朱宮光子内親王のために造営された楽只軒、東福門院の女院御所の対面所であった客殿、院崩御後に得度された朱宮が開山された林丘寺からなる。明治18年に離宮に編入される。

 

     

 

霞棚は桂棚、醍醐棚と並んで天下の三棚           楽只軒

 

     

        菊花紋の瓦          今回同行した蝶番、錠前の専門家が珍しいと

                          感心するくらいの蔵の錠前

 

   ・      ・      ・

   この日、曼珠院、そして6月に訪れた、金福寺と訪ね、約10㌔の旅でありました。

        金福寺では幸運にも蕪村の貴重な自筆の冊子を写真に収めることができました。

        ご住職の許可も得て、ホームページに公開することに致します。

                       

 【撮影/許可のうえ筆者撮影  転載厳禁

 

  

~この続きは明日(29日)掲載します~

 

 

 

2012年8月28日

NPO法人  I  Love加賀ネット

事務局長 東川 敏夫

 

 

第80回 大和ミュージアム

学術、文化、芸術、またはスポーツの振興を図る活動<定款>

 

 

  戦中派、戦後派の友人と6年ほど前に『大和ミュージアム』(呉市海事歴史科学館)を

  訪れた。

 

呉海事歴史科学館(愛称 大和ミュージアム)は明治時代以降の造船の街、軍港・鎮守府としての呉の歴史や、基幹となった製鋼や造船などの科学技術を展示することを目的に2005年(平成17年)に開館した。

館の方針としては「平和学習の場」として開放している。様々な歴史認識の判断はあろうと思いますし、館の方針も来館者個々に任せるとしている。

 

戦艦大和模型

   

                                    

戦艦大和の模型が1/10サイズで展示してあります。戦艦大和の海底調査や発見された資料より判明した最新情報に基づき制作されています。

映画「男たちの大和」の撮影の際、尾道市向島町にあった戦艦大和実寸大オープンロケセットの不足部分を補うため、CG合成用素材として使用された。

特に、戦艦金剛の英国ヴィッカース社から輸入した当時のボイラーが展示されていますが、その大きさに圧倒されます。

 

隣接する海上自衛隊呉資料館(てつのくじら館)では、潜水艦の中を実体験できます。

2008年から呉市直営の施設管理や広報などの業務は指定管理制度を導入している。

付け加えますと、子供達の為に「日本宇宙少年団呉やまと分団」として宇宙、科学に関係する工作や実験を概ね月1回活動しています。

 

 

「江田島」のこと

海上自衛隊幹部候補生学校と海上自衛隊第1術学校は旧海軍兵学校の流れをくんでいます。鎮守府として、現在も米軍基地もある海上の重要な地域であります。

司馬遼太郎著 NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」のロケ地でもありました。秋山真之の戦艦「三笠」の模型は加賀の元気村に展示してあります。

 

 

 海上自衛隊幹部校舎(旧海軍兵学校)

 

 

 「五省」

                       「至誠にもとるなかりしか」(真心に反することはなかったか)

                       「言行に恥ずるなかりしか」(言葉と行いに恥ずかしいところは

           なかったか)

                       「気力に欠くるなかりしか」(気力が欠けていなかったか)

                       「努力に憾みなかりしか」 (努力に不足ではなかったか)

                       「不精に亘るなかりしか」 (不精になっていなかったか)

 

昭和7年、当時の海軍兵学校校長松下元・少将が考案したもので、現在も実施している。

            

                                      【写真:戦艦大和模型、海上自衛隊幹部校舎共に筆者写す】
 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

 

日々の生活の中でも、私たちもこの「五省」は活かされるのではないでしょうか。

「自彊日新」=じきょうにっしん=片山津中学校訓でもあります。 

 

 

『自彊日新』( みずからつとめて日々あらたなり )

■昭和32年片山津町立 片山津中学校校舎前で撮影したものです■

<無断転写ご遠慮ください>

       ❖参考…『自彊日新』については、 「当会」ホームページ「加賀の人

             シリーズ」 No10 山下 修氏のページをご覧ください。

 

 

 

2012年8月24日

NPO法人  I  Love加賀ネット

事務局長 東川 敏夫

 

第79回 「加賀、越前の三大女性俳人」

 学術、文化、芸術、またはスポーツの振興を図る活動<当会定款>

 

 

桃色の色濃い百日紅、橙の大きな花はノウゼンカズラ、ピンクと白の芙蓉。猛暑にめげずに咲き誇っていたが、この二、三日のうちに歯が抜けるように落ち始め、朽ち果てていく。

日本の四季は繰り返される。俳句は花鳥諷詠の世界。自然と友人になれると良いのだが。

 

「加賀、越前の三大女性俳人 」

 

江戸時代の封建制度の下で、女性が俳諧を志すことは困難でした。裕福な家庭でなければ学べなかったでしょうし、教養として和歌は学んでも、俗文芸であった俳諧は遠ざけられてもいました。そこで句作への道は、身近な男性が俳諧と縁があり、それに触発されて入る場合がほとんどでした。(柿衞文庫 「近世の女性俳人」冊子より抜粋)

 

 

加賀は、千代女、珈涼、越前は歌川女の三人です。

 

              千代女   「朝がおや 地にさくことを あぶなかり」

           「あさがおに つるべとられて もらい水」

 

                 歌川女   「朝顔や 有明の月を しけれど」

                      「さそい水 あらばあらばと 蛍かな」

                      「たたいても 心のしれぬ 西瓜哉」

                      「涼風や 足音なしに 蚊屋の裾」

                     「人の気も 動かぬ昼の 蝉の声」

 

                珈涼尼   「つめってハ こころのしれぬ 西瓜哉」

                      「名月や はけどもはけども 松の影」

                      「文箱の とどかぬ雲や ほととぎす」

 

平成13年に公益財団法人 柿衞文庫特別展 「近世の女性俳人」より、歌川女の短冊を

掲載致しました。

 

                                                       

 

 「紅梅や朝日夕日の行もどり」 女歌川

 

 

歌川筆  「紅梅や」句短冊

                                          公益財団法人 柿衞文庫所蔵  【転載厳禁】

 

 

       

     ノウゼンカズラ           百日紅               芙 蓉

                                              (筆者撮影)

 

 *          *          *         

            

 

ロンドン五輪では、日本の女性たちが大活躍をしてくれました。スポーツも文学も、そして俳句も心を揺さぶる感動がなければなりません。

 

 

2012年8月21日

NPO法人  I  Love加賀ネット

事務局長 東川 敏夫

 

 

第78回 「上島鬼貫と柿衞文庫」

学術、文化、芸術、またはスポーツの振興を図る活動<定款より> 

 

 

鬼貫は伊丹の酒造家油屋の三男に生まれた。(万治四年~元文三年)柿衞文庫創始者岡田柿衞の祖先酒人は、伊丹の酒造家鹿嶋屋で生まれ、二人は伊丹で俳諧塾「也雲軒」を開設した池田宗旦に句作を学ぶ。

幼馴染の鬼貫と酒人は、俳書に残されているように一緒にに俳句を詠み収集した短冊を見せ合ったり交換したりと親交があった。

(岡田柿衞没後30年 「鬼貫―顕彰のルーツをさぐる」 一、鬼貫と酒人より抜粋 小企画展 9月2日(日)まで開催中です。)

 

     公益財団法人 柿衞文庫所蔵 蕪村筆「俳仙群会図」鬼貫肖像  【転載厳禁】

 

 

 

 

 「にょつぽりと秋の空なる富士の山」

   鬼貫「にょつぽりと」句一行物 公益財団法人 柿衞文庫所蔵  【転載厳禁】

     

*     *     *

 

   I Love加賀ネットの会員の方にはなじみのある那谷寺。

   那谷寺の芭蕉の句はご存じの事と思いますが、

    芭蕉「奥の細道」 加賀・那谷寺での句は、

      「石山の石より白し秋の風」芭蕉

   奇石さまざまに、古松植ならべて、萱ぶきの小堂、岩山に造りて、殊勝の土地なり。

 

   鬼貫『犬居士』所収の「禁足之旅記」に形(なり)と振り仮名が付されている。

      「石山の石の形も秋の月」

   芭蕉の石の白さに対し、鬼貫は月光下の石の形(なり)も充分面白いと詠んだ。

   東の芭蕉、西の鬼貫の真骨頂ではありませんか。

 

 

  芭蕉―鬼貫―蕪村 鬼貫―岡田酒人―糠人―柿衛 山口太乙、梶 曲阜 

 

  不思議な繋がり、縁があり身近に山口太乙、梶 曲阜一族の

          流れを組む山口高正氏(当会柴山潟桜周回廊桜プロジェクト

          会員)の存在が大きく影響しています。

          鬼貫、芭蕉、蕪村に繋がっていくのですから面白いものです。

          と前回書きましたが、いろんなところで繋がっていくことの不思

          議さに歴史の深みと広がりを感じております。

 

(参考 柿衞文庫 今井美紀館長著 「鬼貫のすべて」 伊丹市立博物館、昭和53年5刊)

 

 

 

2012年8月17日

NPO法人  I  Love加賀ネット

事務局長 東川 敏夫

 

 

 

第77回 第22回「鬼貫顕彰俳句」

学術、文化、芸術、またはスポーツの振興を図る活動<当会定款> 

 

 

第22回「鬼貫顕彰俳句」伊丹市・柿衞文庫で8月4日表彰式が行われました。

 

日本伝統俳句協会 稲畑廣太郎先生 現代俳句協会 宇多喜代子先生 俳人協会 大石悦子先生 也雲軒塾頭 坪内稔典先生の選句により1022句の中から鬼貫賞、入選者の表彰が行われた。

 

参加者のなでしこパワーに圧倒されました。

 

「鬼貫賞」=おにつらしょう=

  石鹸玉ちらと世間を見て消える   川西市 塩谷忠正   (稲畑廣太郎 選)

  ふくらめば光のかろさ石鹸玉     堺  市 間谷雅代   (宇多喜代子   選)

  夢殿の夢のふかさに桃の花      柏原市 一門彰子   (大石    悦子 選)

  丹念に育ていびつな胡瓜たち    三木市 福井 絹    (坪内    稔典 選)

 

岡田柿衞没後30年「鬼貫―顕彰のルーツをさぐる」企画展開催中

 

柿衞文庫では、元禄を代表する伊丹の俳人鬼貫を顕彰する鬼貫忌を毎年開催しています。

鬼貫は350年ほど前、伊丹の酒造家油屋の一族として生まれ、78歳で没す。生涯、俳諧

を愛し、900に近い句を残しています。

        【http://www.kakimori.jp  ←柿衞文庫(かきもりぶんこ)ホームページ】

 

 

 

【岡田家酒蔵(岡田柿衞ー柿衞文庫)】

 

   

 【旧 岡田酒蔵 店前】

 

                 

 【 公益財団法人 柿衞文庫入口】

 

当コラム第68回「繋がる輪と和」に梶 曲阜についてふれておりますのでご一読下さい。

 

 

芭蕉―鬼貫―蕪村 鬼貫―岡田酒人―糠人―柿衛 山口太乙、梶 曲阜

不思議な繋がり、縁があり身近に山口太乙、梶 曲阜一族の流れを組む山口高正氏(当会柴山潟桜周回廊プロジェクト会員)の存在が大きく影響しています。鬼貫、芭蕉、蕪村に繋がっていくのですから面白いものです。

 俳句の創作は深く、推敲し、また更に思案し、醸成される。体験と幅広い知識と品性が五・七・五の十七文字に凝縮され、表現される。

 

高浜虚子著『俳談』(岩波文庫223頁)に、「入門は易く上堂は難し」で、

 

(前述略)・・・ するすると或る点までは達することができるであろう。しかしある点以上進むことになるとなかなか難しいことを考えて置かないと失望する。入門は易く上堂は難しいというのは殊に俳句に著しいと考えます。・・・(後略)

 

   そうなのです。なかなか突き出るほどの句が出来る訳もなく、上手くいったり、

   納得できなかったりする。拙句と嘆く訳でもないが、創作し続ける努力が不可

   欠なのでしょう。

   創句を続ける中で光るものが出来上がると信じて努力することが大事なので

   しょう。

 

 

              

【百日紅(さるすべり)が満開 】

■写真/いづれも筆者写す

 

 

2012年8月7日

NPO法人  I  Love加賀ネット

事務局長 東川 敏夫

 

 

第76回 ロンドン五輪に思う

 

 

猛暑お見舞い申し上げます。

 

               ロンドン五輪で寝不足になっていませんか。

               睡眠と水分を充分補給して猛暑を乗り切って

               下さい。

 

ロンドン五輪

体操の内村航平 金メダル!おめでとう!

体操個人総合で金メダル。全種目全で高得点の圧勝。期待されて、期待にこたえるのは

やはり強いといえる。

水泳平泳ぎ100㍍、200㍍での北島康介はメダルは取れなかったが、3開催の五輪の水泳界を引っ張ってきた功績は大きい。北島に次ぐこれからは、誰が水泳界を引っ張っていくのだろうか。

 

「勝つ為の最善の努力をしなかった」

勝つために最善の努力をしなかったと、バトミントン女子ダブルスで4組8選手が失格になる。五輪組織委員会が「こういうことは到底認められない」と激怒。

 

「世界バトミントン協会が調査し、処分を決めた」

TVで観たが、メダルを取る為とはいえ、全く試合にならなく、故意に負けるような行為は許されない。試合会場のブーイングは当然で、世界中から旅費やチケットを買って観戦に来たファンに対して失礼極まりない行為で、協会の処分裁決は当然だろうと思う。中国、韓国でも論議になっているが、大方は当然の処分とコメントしている。

 

「そう考えると」

女子サッカー「なでしこジャパン」の南アフリカ戦も同様に思われても仕方がない。勝ち進む為の戦略といえばそのとうりだろうが、ワールドカップで優勝の実績をもってすれば堂々として勝ち進んで金メダルを取って欲しいと思う。

勝負事には勢いがあるところが勝つ。折角の流れをこうしたことで止めてしまうと、戦略よりも戦術的に勝ちの女神が逃げていくような気がしてならない。

 

               南アフリカ戦では、後半戦を見る気がしなく、

               TVを消してしまった。つまらない試合など

               観たくはないものだ。

               ブラジル戦でこの事がどう転ぶか不安で仕方

               がない。

 

「瞬間のスキ」

柔道を見ると「瞬間のスキ」が勝利を左右した。試合5分間と延長3分間は息が上がり、緊張と疲労が襲い、決勝までの試合数を考えると疲労度はピークになっているのだろう。

「必ず勝つの強い信念」の僅かな差による意識のもち方が、スキをつくるのだろうか。勝負のアヤがあるだろうが、決定的な技がでない限り、審判の判断で決まるのだから、意志の表現をしなければ勝てないことは明らかである。どれだけ緊張感を維持できるかが勝ちきる大きな要因なのではないだろうか。相撲でも「心技体」というように、充実した状態を保てるかである。

 

「感動の無いスポーツはつまらない」。

才能と技術の結集が五輪に発揮されてこそ、そこに観る人達に感動をもたらす。

スポーツのみならず、政治も、経済も、外交も所謂出来レースほど失望させることはない。

この日の為に、この時の為に日頃から地道に努力し、真剣に取り組むからこそ共感し、そして感動する。

(筆者のつぶやきより)

 

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                          灼熱の夕陽-六甲山 

【写真 /筆者自宅近辺から写す 2012.08.02】

 

 

 

2012年8月3日

NPO法人  I  Love加賀ネット

事務局長 東川 敏夫

 




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