NPO法人「I Love 加賀ネット」は加賀の発展と心豊かなまちづくりの為に活動する団体です。
> top     > ブログ

「I Love加賀ネット」ブログ随時更新中です。

第111回 シルバー川柳

 

 

ベストセラーになっている「シルバー川柳」社団法人全国有料老人ホーム協会主催

  「シルバー川柳」の入選作、応募作から構成され、ポプラ社から発行されたものです。

   表紙に「誕生日 ローソク吹いて 立ちくらみ」と紹介されている。

 

 紙とペン 探している間に 句を忘れ

 起きたけど 寝るまでとくに 用はなし

 ガガよりも ハデだぞウチの レディーババ

 「いらっしゃい」孫を迎えて 去る諭吉

 歩こう会 アルコール会と聞き違え

 ボランテァ するもされるも 高齢者

 なぁお前 はいてるパンツ 俺のだが

 立ち上がり 用事忘れて また座る

 孫帰り 妻とひっそり 茶漬け食う

 孫の菓子 ひとつもらって 諭吉出す

 三月前 教えた将棋で 孫に負け

 手をつなぐ 昔はデート 今介護

 

筆者の住むマンションの住民(100戸)の高齢化は進み、一人暮らしの方もおられます。

コミニュケーションをとっていくためにも、「歩こう会」「絵葉書」「俳句」などの会を積極的に取り組んでいます。特にひとり暮らしの70歳以上の方には「お元気コール」毎日朝晩、管理人さんが電話で「お元気コール」を掛けることです。

 

昨年夏の猛暑日には集会室にクーラをかけ、開放しました。将棋や囲碁、読書など自由としましたが、利用する方は少なかったと思いますが、猛暑日でもクーラーをかけるのは「もったいない」「我慢する」で熱射病になった例もありました。

 

大事なことはお互いに目配り、気配りを住民が全員ですることです。核家族化した現在の家族構成を考えると、お互いの協力は住民同士がやらなければならないのも仕方のないことかもしれません。

 

時々やってくる孫や子供たちに、嬉しくて何でもOKの気持ちになったり、元気だと言いながら、薬の厄介になったり、物忘れが多くなったりで、悲喜こもごもの生活であるからシルバー川柳には、「身に覚えがある」ことばかりで、そのペーソスと笑いは高齢者にとっての生活そのものであり、楽しく、面白いもので覆い隠されてはいるが、よく考えると悲劇でもあります。

 

まだまだたくさんの句がありますが、日頃何気なくしている所作や、行動を見ると現実感がダブってきます。川柳の面白さや、風刺は生活の中に、誰もが思っていたり、してしまったりと、実体験があるからこそ笑うことができのではないでしょうか。

 

 

    団塊の世代は、高齢者の仲間入り、「田舎へ帰れば青年部」の川柳に象徴

    するように企業社会から地域社会(コミニティ)への生活を変化させなければ

    ならないとおもいますが、難しいことでもあります。「起きたけど寝るまでとくに

    用はなし」だけは避けたいものです。

 

 

2013年2月26日

NPO法人  I  Love加賀ネット

事務局長 東川 敏夫

 

第110回 サラリーマン川柳

 

 

      第一生命の第26回 サラリーマン川柳2013 100選が発表された。このうち

      ベスト10が選ばれる。

 

昨年第25回の第一位は

「宝くじ当たれば辞める」が合言葉  事務員A(6022票)でした。

  みんながそう思っている心理が面白く、投票数の多さに納得しました。

 

「スマートフォン妻と同じで操れず」

「立ち上がり目的忘れまた座る」

「定年後田舎に帰れば青年部」     

  ベスト10の作品です。今年は、100句選出されて、ネット上から投票できるようになっ

  ていますのでご覧下さい。

 

  今年の中で、全く同様のことに遭遇した句がありますので紹介します。

電話口「何様ですか?」と 聞く新人

  「▲会社の○○ですが、××さんおられますか」 

      「今は不在です」?

  「では、帰られたら電話くれるようお伝えいただけますか」

      「わかりました。何様ですか」

 

      「エー・・・・。」絶句してしまいました。

 

マニュアルには「何方様」と書いてあるのでしょう。「何方様」を「なに様」と思い込んで使っているのだろうと思います。そのやりとりを上司が聞いてのその場の情景を句に読み込んだのだろうと思います。筆者はこの時、椅子から転げ落ちそうになりました。

 

「問題な日本語」明鏡国語辞典編者 北原保雄篇より 最近よく耳にする言葉をあげてみました。

  「コーヒーの方をお持ちしました」

  「よろしかったでしょうか」

  「いただいてください」

 

変な日本語にも理由がある。とわかりやすく説明をしています。面白い本です。

2004年初版ですから、言葉は生きていますので変化していると思います。こうしたこともサラリーマン川柳にも少なからず影響を与えています。

 

産経新聞「赤字のお仕事」校閲記者のコラムが実に面白く、役立っています。

 次回は、シルバー川柳をご紹介します。(身につまされて、笑い転げますよ。)

 

 

2013年2月22日

NPO法人  I  Love加賀ネット

事務局長 東川 敏夫

 

第109回 「梅香に春近し」 

 

  

「飛梅」

 

 東風吹かば においをこせよ梅の花 主なしとて春は忘れそ  菅原道真公

 

菅原道真は、平安京朝廷内で藤原時平との政争に敗れ、大宰府に左遷されることになる。

摂津中島の大将軍杜(大阪天満宮)に参詣した後、大宰府に向かう。901年のこと。

当代第一流の学者で、政治家でもあった道真公、その大宰府天満宮は合格祈願のメッカでもあります。

 

・                 ・                 ・

 

       大阪天満宮に暖かな気温に誘われて、大盆梅展に足を運んだ。

       大阪天満宮も合格祈願は当然、天神祭は夏祭りの日本三大祭事

       でもあります。

 

  梅と松 奥のやしろは 言わずとも  宗因 

 

大阪天満宮 第10回 大盆梅展 【2月8日~3月10日開催中】

                       

 

                        大阪天満宮

 

 

 

                                     2013年2月撮影

                 

 

・                 ・                 ・

 

長浜大盆梅展(第62回)【1月19日~3月10日開催中】

 

昨年当コラムでも紹介しましたが、「昇龍梅」樹齢伝250歳、「さざれ岩」350歳、「高山」400歳、「不老」400歳。400年前といえば天下分け目の関ヶ原の戦いの時代であり、琵琶湖の辺、長浜に歴史を眺めながら生き続けている生命力に驚かされます。

 

 【事務局コラム】17回長浜盆梅展写真

 

 「巨石盆梅長浜城下晴れわたる」 桂米朝俳句集より

 

・                 ・                 ・ 

 

もとい、太宰府に戻る。 

大宰府は大和朝廷が九州の統治と中国や朝鮮との外交のために置いた役所であります。

ある年の正月、旅人の屋敷で梅花の宴が開かれた。招かれたのは太宰府の役人や九州の国主たち。その中に筑前の守、山上憶良もいた。その時庭の梅を見て主客が詠んだ歌三十二首が「万葉集」にある。大伴旅人の歌は、

 

 我が園に 梅の花散るひさかたの 天より雪の流れ来るかも 

                          (長谷川 櫂著「海の細道」太宰府より抜粋)

 

 太宰府は、律令制下の西海道九州九国三島(824年)以降は内政を総官し、内外使節の送迎や海辺防備などを担当した官衞のこと。1264年文永の役の前から鎮西の御家人達に命ぜられた異国警固の番役があり、そして、現在も博多市中央区に「警固」の町名が残っている。大番役は年に三ヶ月から六ヶ月京に出て朝廷の警固に奉仕すべき義務があった。

それは、元寇(蒙古襲来)のための役割をもつ日本の前線最重要地域が(防人)が太宰府であったからです。箱崎(筥崎)、香椎、無論博多もそうであるように、当時の元寇に対する警固の地であった。

 

 

  

  

 大阪天満宮、亀池 の紅梅と白梅

                         【掲載写真はいずれも筆者撮影】

 

      春を先導する紅梅と白梅の色香に華やかさはないが、厳しい冬の後

      やってくる春を楚々として掴み取ることができる。だから梅には少し

      物悲しさが残る。

 

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

   大鵬の永久に届けよ梅の花

  高き塀梅の香りは遮れず

  一輪の梅香りくる月夜かな  (鳶)

 
 

2013年2月12日

NPO法人  I  Love加賀ネット

事務局長 東川 敏夫

 

 

 

第108回 臥薪嘗胆(がしんしょうたん)

 

 

暦では節分が過ぎ、2月4日は立春。

 

「立春に卵が立つ」雪博士中谷宇吉郎の随筆に掲載され、(昨年の当コラムにも取り上げている。)今年は当会の、【お知らせ】→【事業報告】に掲載しているのでご存知のとおりです。気温も上がり春めいてきましたが、三寒四温の季節でもあります。

奈良の若草山の山焼きが行われ、山全体が芝生でおおわれており、三つの笠をかさねたようなので三笠山ともいいます。春の訪れが古来から伝わる行事とともにやってきます。

 

 阿倍仲麻呂の望郷の歌

    あまのはら ふりさけみれば春日なる 三笠の山に出し月かも

 

遣唐使、阿倍仲麻呂の時代を遡って、「呉越同舟」(孫子第十一篇「九地」)ことわざもある、呉国、越国の呉・夫差(ふさ)と越・勾践(こうせん)の戦いの中から生まれた「臥薪嘗胆」です。「臥薪」薪を布団にして、その体の痛みを屈辱に負けずに忘れるな。(「先帝を勾践に殺されたのを忘れるな」を毎日連呼のように言わしめた伍子胥(ごししょ)。「嘗胆」熊の肝を毎日舐め、その苦味に民の悲惨な気持ちを忘れるな(奴隷のように屈辱を受けた悲惨な思いを国の再興に挑んだ勾践)

いずれも国を守る命懸けの厳しく、生きるために残酷で悲惨な日々を耐え、苦しむ中で生まれた言葉である。

 

十八史略(陳 舜臣著の小説 十八史略を参考に)では夫差に敗れて、奴隷扱いをされても生きてその屈辱を必ずや果たすために執念を燃やして、様々な戦略を駆使する恩讐の勾践のしたたかさが浮かび上がる。

夫差には伍子胥、勾践には范蠡(はんれい)という軍師がついている。この二人の人物も面白い。伍子胥は孫武に兵法を学ぶ〈史記の孫子列伝〉、孫臏(孫武の孫となっている。そうしておいた方が良かろう 海音寺潮五郎著「孫子」では)に繋がる「孫子の兵法」に繋がっていく。

 

范蠡は天才軍師。天下の美女我が恋する西施を夫差に差し出す。これが傾国の美女と名高い「西施」である。夫差が伍子胥を解任、自害していく策を弄していく西施。その西施に惚れた弱みに翻弄されていく夫差。勾践の戦いは、謂わばここで「勝負あり」であった。(前473年呉滅ぶ)

 

陳 舜臣著の小説「十八史略」、海音寺潮五郎著「孫子」伴野 朗著「伍子胥」は呉越春秋の人間模様が描写され面白い。戦いの二十年に及ぶ歴史から学ぶことは、人はどんな境遇にあっても生きることが重要で必ず機会は廻ってくるものである。苦境、絶望の中にあっても光明を見出していく力強さを持って欲しいとの思いである。それが臥薪嘗胆である。

 

平成も25年が経ち、デフレの日本経済、停滞、そして社会環境など大きく変化する中で政権交代がなり、安倍自民党政権が始動し始める。

平成18年に第一次安倍内閣、平成19年に病にて退任。そして三年間の民主党政権。第二次安倍内閣の誕生である。自らの政権を維持できなかった悔しさや、持病を克服して今回は臨むはずである。

 

 

2013年2月5日

NPO法人  I  Love加賀ネット

事務局長 東川 敏夫

 

 

第107回 I Love加賀ネット例会に参加して

 

 

テーマが若い力とベテランの思考、「智恵」とゆうテーマで小生の想いを、のべさせていただいた。

 

 デジタルとアナログの時代をどのように生かす点では七輪と電子レンジ

 

 電子レンジは便利で楽であり、重宝な機器であるが、七輪も、懐かしさ、レトロ、昔のよさが見直され現代風にアレンジして活躍している。

同じ様に、人力車も、観光地の巡回用、無公害車として活躍。 蒸気機関車もレトロで活躍。昔の良い物、良い習慣を若い人達が、今風にアレンジして、味付けをしいく、根性であり、乾いたタオルを絞って絞って智恵を出すことであろうと。

 

                        

                                     大井 信夫氏

 

当日、片山津の街湯に行くために、街中を巡ったが、ホテル、旅館の駐車場は綺麗に除雪され、除雪された雪は、邪魔もの様に片隅に山のように積んである、雪と共に暮らす北陸の人間は、雪をプラス思考にしなければならないのである。

 邪魔者(物)で 雪だるまを作り、歓迎、いらっしゃい、などの旗など立てて、お客様を歓迎しても、コストはかからないだろう簡単なもてなしだと思う。

 

また、雪、雨、で 靴の中が濡れることがあるが、靴を脱いでの、ある居酒屋で、濡れていたので、乾かしましょうかと、テッシュペーパーを入れてくれたのである、しかし、小生は断ったのである、

テッシュは水分を吸ってくれるが、カスが靴に付いてしまうのである、だから、新聞紙をクシャクシャにし、丸めて入れてと、その方法が、水分を良く吸い取り良いのだと教えてあげたが、それは、昔からの智恵である。

 

そのサビース、心配り、は大切なことではないか、

方法を間違えると、迷惑になるかも、そうかと言って、電気乾燥機でやられても、何の気持ちも、感動もないのでは。

 

 

 

 

コーヒーを一杯飲む、出で来る時、お待たせいたしました、と、置いていく、その時点で、サービス、もてなしの心の差を感じるのである、私の淹れたコーヒーは、今日は、寒いので少々愛情を入れました。器をお客さまの洋服に合わせました。

午後なので眠気、少々濃いめにしました。

などなど、心のこもった、言葉が必要ではないかと、お客様、お金を、頂くとゆうことを、忘れてはいけないと感じる事がある。

 

 

      

 

                                                    25.1.19

   大井信夫 

   (福井市在住)     

 




| 会員登録フォーム | プライバシーポリシー

〒922-0412 石川県加賀市片山津温泉11の1番地2 (愛染寺内) Tel 0761-74-1147 Fax 06-6863-0050

Copyright(c)2008 I Love 加賀ネット All rights reserved.