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事務局コラムNO.202 「地震に台風21号の関西直撃の状況を」

事務局コラムNO.202

 

 「地震に台風21号の関西直撃の状況を」

 

七十二候「霜始降」(しも はじめて おりる)深まりゆく秋のはずが、気温的にもそこまでは感じられない。

 

平成30年の始まりの気候からの変化は、秋の深まりや冬の訪れを後退させているようである。ことに筆者にとっての6月の大阪北部地震から、かつてない記録的な大雨が続き、そして台風21号と台風24号の関西直撃は、大きな被害をもたらした。被害総額3000億円とも1兆円ともいわれている。

 

台風被害による停電や、マンション、一戸建ての被害も相当なものでした。このところ、こうしたマンション関連の仕事や取材をさせてもらうと、大阪北部地震と台風21号被害とは地域的に重なってはいないが、被害状況の共通はないが、どちらも大変なことになっている。大阪北部地震では建物の外壁や通路壁面などに亀裂が入り、玄関ドアが開閉できない状態だったり、鍵が掛けづらい状況だったりの被害でした。今回の地震でのマンション倒壊などはなかったが、共用部の被害が大きく、マンションの修繕費としては大きな金額となりそうである。

 

また、台風21号被害状況を見ると、これも暴風雨により様々な飛来物が網戸を損傷させたり、防護壁を破ったり、カーポートの屋根が飛び、車に直撃して大きく傷つけた事案が多く見受けられている。屋上からの雨漏りなど、築年数を経ているマンションは相当の被害報告を受けている。これもまた、相当な工事費用と期間を要すことになるようだ。

そこで、地震は地震保険加入のマンションであっても、基礎や躯体の大きな滅失などがないと保険支払い対象とはならないようである。他方、台風による風水害による被害については保険交渉が可能とか。門外漢であるので詳細は分からないが、マンションも修繕積立金によるものと、一時負担金等で対応しなければならないマンションは厳しいものがあるし、台風による保険対応できるものとの差は大きい。マンション管理組合の対応が必要である。

 

いずれにせよ、ここにきて資材不足で、資材部品を確保できることが専権事項となっており、資材費の高騰にもつながってきているようだと。工事日程も集中しており、年内は厳しいとの判断をしているところは多いと聞く。

更に、東京五輪や、消費税が上がる前に大規模修繕工事を実施したいと検討しているマンション等、建築資材費や人件費等々の高騰が見えている。

 

何も起こらない、何もなく恙なく生活できることの幸福感は、天災によって負荷を背負うことになってしまう。前回の「備えあれば憂いなしは、備えても憂える」ことになりたくはないものである。

 

2018年(平成30年)9月20日
NPO法人I Love加賀ネット                                                  事務局長 東川敏夫

 

 

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