新年あけましておめでとうございます。
「2019年の幕開け」
平成31年は4月30日まで5月1日からは新元号となります。
平成の30年間の想いはそれぞれがお持ちのことと思いますが、様々な30年間の事件などをニュース特集で感じることは、停滞感が続いた30年間であった気がする。デフレからの脱却ができたのかというと国民の感情としてはことさら豊かさが感じられない。企業業績の好調さはあっても、社員への豊かさがもう一息なのかもしれない。然しながら世界の中での経済や社会的な安定感を見れば、群を抜いて日本社会は存在している。北朝鮮関係や韓国との徴用工や慰安婦問題を考えれば少なくとも踏みだし方によっては戦争にもなりかねない状態になりかねない。少し緊張感をもっていないといけない年になるかもしれない。
人口減少に伴う様々な問題はこれまでも指摘されてきてはいるが、入管法改正などを見ても外国人労働者を入れていかないと雇用がままならない中小企業の現実もあり、厳しい選択の年となりそうである。
大阪万博,IR,そして大阪都構想など、東京五輪の2020年以後の日本を牽引していく大きな事業の役割を担うのは大阪です。2019年の単年度で考えるのではなく、少なくとも10年の単位でみる初年度と解釈するほうが良いと思っている。
NPO法人I Lone加賀ネットも10年先を考えた体制づくりの初年度として臨んでいかなけてればならないと考えています。
2019年の幕開けとして、ますます厳しくなる環境を皆様のご支援とご協力を支えに頑張っていきたいと思っております。本年もよろしくお願い申し上げます。
雪の科学館から「白山」眺望
2019年(平成31年)元旦
NPO法人I Love加賀ネット 役員一同 理事長 川口泰之 事務局長 東川敏夫