第128回 論語を読む(3)

学術、文化、芸術、またはスポーツの振興を図る活動

 

 

アメダスで日本列島を見ると、ピンクと赤に染まっている(北海道除く)。

 

高知県四万十市では4日連続の40℃超えの超猛暑日となり、観測史上1位の41℃で、大阪豊中市でも39.8℃。1994年8月8日に記録した39.9℃以来の猛暑日になった。

午後からの西日は強烈で、西の部屋はサウナ状態になります。風通しの良い5階部分なので昨年は冷房をしなくとも爽やかな風が通り抜けていくのに、今年は凪状態であり、帳のおりるころに幾分気温が下がり始める。それでも熱帯夜には変わりはない。木陰に入ると幾分涼が凌げる。

昨年は、電力不足で節電グラフを毎日見せられたが、こんな猛暑日が続いても、電力会社からの節電の要請も皆目聞かないのは不思議である。深刻なのは水不足ではないだろうか。雨乞いをする所があれば、一方、集中豪雨で被害が出ている地区もある。

 

「温故知新」

「子曰、(ふるき)(たずね)ねて新しきを知れば、以て師となすべし」(為政第二)

孔子言う、昔得た知識を再びよく考えたずねて、そこから新しい知識を導き出し、

古い事実を尋ねて究めて、そこから現在将来の新しい道を導き知ることのできる人であれば、その人を師として仰いでもよろしい。

温故が知新の原因となり、知新が温故の条件である。

 

日々の生活の中で師となり、多くを学ぶべき人は多い。交友ありて学ぶべきはそこには新しい発見があり、知識となり知恵となって蓄えられていく。物事がすべて上手くいくとは限らないし、失敗も多い。失敗や挫折の中から成功への導きは先人が教え導いてくれる。目標に向かい努力を惜しまないことである。

韋編(いへん)、三度絶つ 【韋(なめし革のこと)竹簡、木簡を革の紐で綴じてある。革紐を韋編という。】竹簡、木簡を綴じた革紐が三度も切れるほど、熱心に読書することをいう。何度も読み返し、覚えようと思うが、この歳になるとすぐに忘れる。擦り切れるほどに読み返す努力がまだまだ足りないのかもしれない。

 

深夜を過ぎると、嘘のように熱帯夜が遠ざかっていく。ひんやりとした涼風は

読書に加担する。猛暑日の昼、熱闘甲子園は前橋育英高が初出場初優勝の栄光を勝ち取った。努力あっての栄光でもある。

 

 

 

2013年8月23日

NPO法人  I  Love加賀ネット

事務局長 東川 敏夫