つなげる桜――「柴山潟桜プロジェクト」--つながる心桜
4月(卯月)日本気象協会の季節のことば36選は「入学式」「花吹雪」「春眠」です。
いよいよ消費税が4月1日から増税実施され、年度末の3月31日は駆け込み商品購入がTVで取り上げられて何か複雑な気持ちである。春の柔らかな温かい風が気持ちを舞いあがらせているようにも思えてならない。増税後の厳しい経済下落に直面する現実から逃れられない。エープリルフルーであって欲しいと思うこともたくさんある。せめても桜満開のこの期間に「癒し」をもらいたいものである。
選抜高校野球は古豪(京都)龍谷大平安対(大阪)履正社の京阪対決で龍谷大平安が勝ち初優勝。準々決勝に孫を連れて甲子園球場に行った。いつも散歩する服部緑地公園近くに履正社高等学校があります。そんなこともあり地元履正社を応援するために甲子園まで出かけた訳です。決勝戦はいけませんでしたが、近畿大会での勝敗通りに、龍谷大平安が勝った。決勝戦での力の差は投打ともにあったように思っている。
✿中谷宇吉郎 雪の科学館✿ 【建築(設計)磯崎 新】
《今年も間もなくこのような満開に》
✿「当会」の「柴山潟 ″桜„周回廊事業」(植樹1年後に開花=平成25年4月18日写す=
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甲子園では、孫と爺の二人連れを多く見ました。爺は孫に野球を教えながら、解説しながらも自らの野球少年だったころを思い出し、孫にその夢を託して見たいと考えながらの観戦なのだろうか。孫と一緒に甲子園で高校野球観戦は、孫が楽しいかどうかよりも、爺が孫と共通の行動をすることの幸福感の方が大きいのかもしれない。親なら駄目と言われる事でも爺だと全てOKだから、孫は確り要求する。爺はそれを楽しんでいる節がある。
小学生の子供仲間や野球少年クラブ、中学生、高校生など多くの子供たちが甲子園に来ていたのは嬉しい限りであります。野球中継がBS中心になり、サッカーとの人気を分けあうようになっているとはいえ、親はサッカー、爺は野球のような微妙な関係バランスがあるような気がする。子供の夢はどちらなのだろうか。
甲子園 選抜グッズで孫に負け (敏)
ザンバラ髪 浪花場所の ふれ太鼓 (敏)
大阪場所(三月場所)も終り、ザンバラ髪の遠藤が横綱、大関初挑戦の壁は厚く、全く歯が立たなかったようではあるが、この負けの経験が生きるのはそう遠い場所ではないであろう。横綱三人モンゴルではとの想いよりも、早く遠藤に強くなって欲しいの期待感が強いのではないだろうか。そして横綱へ。
風のまま ワルツ踊りて 黄水仙 (敏)
=2014年4月4日
NPO法人 I Love加賀ネット
事務局長 東川 敏夫