第32回 五木寛之著「下山の思想」(シリーズ3 最終回)

 

「柴山潟周回廊計画」進行

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五木寛之著作の想い

 

1966年「さらばモスクワ愚連隊」第6回小説現代新人賞受賞

1967年「蒼ざめた馬を見よ」 第56回直木賞

    「海を見ていたジョニー」

    「青年は荒野をめざす」

1976年「青春の門」筑豊偏 第10回吉川英治文学賞受賞

 

昭和41年から昭和51年の作品に熱中したものです。

 

昭和41年は当時まだ私は大学生でした。青春の真っただ中にいて、五木寛之作品に自らの夢と希望に胸ふくらませたものでした。そして、、マスコミ、CM、テレビ、ラジオ、音楽の世界を想像し、夢を描かせてもらいました。

 

その中で最も印象に残っているのは、中尾ミエの歌唱力の素晴らしさを書いた文章です。その後、作詞家(松延寛之)、放送作家を手がけ、歌手を育てています。五木ひろし、松原健之などの芸名にもかかわっています。

 

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昭和45年大阪万博以降、日本は高度成長期に入り、一生懸命頑張れば頑張っただけの報酬もあり、昇給も、賞与も右肩上がりでした。テレビ、冷蔵庫、洗濯機、車に、ゴルフに、持ち家にと頑張った分だけ手に入れることのできた時代でした。

 

繁栄は儚いものであること、長くは続かないものでもあります。

 

然し、夢よもう一度との想いで、平成の20年間を一生懸命に頂点を目指し、頑張ってきた。然し頂上に登り、いま、下ることの道のりしかないのではないかと。 

 

五木寛之の作品は、龍谷大学の聴講生となり、佛教史を学び、「蓮如物語」「親鸞」「蓮如 われ深き淵より」「他力」「大河の一滴」「日本人のこころ」「百寺巡礼」「同行二人帖―百寺巡礼」と作風が日本人の心に刻まれた生き方へと変化しています

 

そして今回「下山の思想」の執筆となっています。

 

青春時代から今日まで大きな影響をもたらした作家であることは間違いない。

 =NHKラジオ深夜便:「作家・五木寛之 歌の旅人(7)」(聞き手須磨佳津江)

 

 

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三方五湖全貌

(福井県三方郡美浜町)

 

 

 

 福井県・美浜出身の五木ひろしさんの「ふるさと」周辺の景観を一望する三方五湖と、五木ひろしさんの代表作・ふるさとの歌碑。 

(写真提供/福井県美浜町観光協会)

 

  

2012年2月24日

NPO法人  I  Love加賀ネット

事務局長 東川 敏夫