事務局コラムNO214「雪は天から送られた手紙である」

「雪は天から送られた手紙である」

 (物理学者 中谷宇吉郎博士の名言である。)

2021年1月13日付産経新聞「産経抄」でも取り上げられている。北陸の雪は厳しい。今年も記録的な大雪により、幹線道路(国8号線)が交通遮断が遮断された。地元の人たちは、屋根の雪下ろしや道路の雪かきに苦労する。殊に高齢者にとっては死活問題でもある。

石川県出身の作家、高田 宏さん「雪中第一の用具」として「こすき」を紹介している。(アイスクリームで使用する木製へらの形に似た雪下ろしの道具)筆者は「こすき」名は存じなかったが、木製のスコップのようなものがあったことは記憶している。(現在も使用しているかどうかはわからない)

「立春に卵が立つ」

立春に卵が立つは、当ブログ第26回で紹介をしている。又、中谷宇吉郎博士の「雪は天から送られた手紙である」は毎年1月には新聞紙上で取り上げられる。「立春に卵が立つ」についても各紙に取り上げられているし、中谷宇吉郎随筆集に詳しく書かれております。

コロンブスの卵以来、卵は立たないという思い込みや、誰もがそう信じてしまっていた盲点が人間の錯覚になっていると指摘している。

      「立春の卵ほめて立たせたり」 

          尾池和夫の俳句(京都大学総長を務めた地震学者)

                         (写真転載不可)

 

二十四節気2月2日は節分、3日が立春です。七十二候「東風解凍」「蟄虫始振」「魚上氷」いよいよ春ですよ。

「軒下に長靴こすき深雪晴れ」鳶         「長靴とこすき干したり春日和」鳶