第215回「梅のこと」大阪城梅林  (2021年2月24日掲載)

大阪城公園の梅林を鑑賞

君ならで誰にかみせん 梅の花 色をも香をも知る人ぞ知る (古今和歌集より)

大阪城公園の梅林に行きました。三寒四温の一番寒い日でした。コロナ禍で、流石に例年の賑わいとは行かないようでしたが、それでも小学生、中学生のグループもみうけられました。寧ろ外国人の参観が少なく当然ともいえますが、やはり賑わいが欲しいところではありましたが。

鶯や梅にとまるはむかしから  上島鬼貫     

古今和歌集の仮名序に「花になく鶯」「鶯」と「梅」は符合語)

 

 

(上)白加賀  (下)鹿児島紅

白梅は「白加賀」紅梅「鹿児島紅」鹿児島紅は紅が濃く鮮やかで、
白加賀はまさに加賀百万石の前田家紋「剣梅鉢」である。片山津温泉の守護寺「愛染寺」寺紋も剣梅鉢です。愛染寺をご参観の時にはご確認ください。(IIGAINE 片山津温泉より引用)

梅鉢の大挑灯やかすみから 一茶(七番日記)

参勤交代に加賀藩の剣梅鉢の提灯が続き、加賀藩の権勢を誇った様子が一茶の句である。
(写真撮影は筆者・転載不可)